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- アート&デザイン
金沢に息づく伝統や文化をモチーフにした
現代的なアートとデザインを随所に施しています。
これらのサインデザインは、第53回 日本サインデザイン賞において、応募総数299点の中から「銅賞」を受賞するなど、
伝統や文化を感じながらもお客様のご案内や誘導といった重要な役割も担っています。
Point
□加賀友禅や九谷焼に共通する伝統の色彩である「加賀五彩」□芸事や文化に力を注いだ前田家が大切にしていた「茶の湯文化」
□百万石の象徴とも言える意匠性に富んだ「城址の石垣」
□水に親しむ亀を表したもので防火の願いが込められている「亀甲石」
金沢には独特なセンス・遊び心が根付いております。
伝統を守りながら、意外性のあるアレンジを効かせた
「くずし」の技法が、ひと味ちがう奥深い魅力を引き出します。
内装インテリアデザイン設計施工:三井デザインテック株式会社
デザイナー:三樹 旦子
- サインデザイン
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デザインテーマ(モチーフ)
「金沢城の石垣」 -
そのグラフィカルな美しさから「モンドリアンのようだ」と評されることもある金沢城址の石垣。
リズミカルな色の重なりや、防火のおまじないとも言われている亀甲石(六角形)をホテル全体のモチーフとしました
- ルームナンバーデザイン
- 階数表示デザイン(石垣のランダムなグラフィック+亀甲型)
- ピクトグラム計画
- 1階数表示(断面に加賀五彩を用いている)
- コンシュルジュプレート(亀甲石型を2つ折りにした形)
- レセプションプレート(艶消のゴールド色)
- 1階 施設案内表示(ピクトにも亀甲石型が)
- 1階 喫煙室案内表示(煙火の火種が亀甲型)
- 大浴場表示(ピクトにも亀甲石型が)
- 大浴場自動扉(よく見ると繊細な和柄が隠れている)
- 客室フロア階数表示
(色鮮やかで大胆な組み合わせの壁面にユニークなサインがアクセント)
- 朝食プレート
- 大浴場営業案内板
- 客室部屋番号表示(亀甲石型と石垣をモチーフに)
- ドアサインプレート(マグネット式)
■日本サインデザイン賞「SDA Award」とは
公益社団法人日本サインデザイン協会(SDA)は、サインデザインの向上と普及を目指して、1965年に発足しました。
日本サインデザイン賞は、優れたサインデザイン作品を広く社会にアピールすることにより、サインデザインの普及および啓発をはかることを目的として、1966年以来続けられてきたわが国で唯一のサインデザインに関する顕彰事業です。
今日のサインは、都市空間や企業活動と生活者とをつなぐインターフェイスとして、即ち環境を活性化しコミュニケーションを成立させるためになくてはならない情報として位置づけられ、その作例は多様な拡がりをみせています。
年に一度開催される日本サインデザイン賞では、そうした概念と手法の拡がりに対応しながら、質の高いサインデザイン作品を募集、審査し、優れた作品に贈賞をおこなっています。
公式サイトおよび第53回日本サインデザイン賞結果発表はこちらから
リンク先:https://www.sign.or.jp/
- アート&デザイン
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【ホテル外壁】
金沢城址をモチーフにしたホテル外壁
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【レセプション [1階]】
加賀五彩で構成された石垣をモチーフにしたタイル壁
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【コーヒーカウンター [1階]】
茶筅(ちゃせん)をモチーフにしたコーヒーカウンター
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【ライブラリー [1階]】
金沢の伝統や食文化などの書籍を取り揃えております。
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【アートワーク [1階]】
表情豊かな金沢の街をイメージしたパネルアート
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【大浴場 [2階]】※写真は女性大浴場
石川県観光 PRマスコットキャラクターの「ひゃくまんさん」をデザインした田中サトミさん描き下ろしの壁画
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【ゲストルーム】
加賀五彩の色彩の張地を使用したソファ ※一部客室に設置
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【ゲストルーム】※写真はスタンダードダブル
夕日に浮かぶ尾山神社のステンドグラスをイメージしたカラーリングのソファ